内科・胃腸科・皮膚科・形成外科・美容外科・アレルギー科 小川クリニック 大阪府堺市南区

クリニックの概要

診療のご案内

クリニック内の様子

アクセスマップ

医療関係リンク

トップページ
クリニックのご案内
診療のご案内
インフォメーション

 院長の健康講話

 



   アトピー性皮膚炎 の 正しい知識  ”


   

   

  アトピーとは 分類不能 不特定 非特異的 の意味です。

 

 決して 特異で 特殊な治療が必要というわけではないのです。

 

 

 

  その病態は 皮膚表面の バリアー ( 防御機能 ) が弱く、

 

 従って 皮膚体外から多くの因子に刺激され 自己防御反応  がでてしまうのです。

 

  この反応が つまり皮膚炎という 皮膚の 非特異的炎症なのです。

 

 

  だから 免疫力が弱い人は この上記反応は でないことになります。

 

 

  対策は (1)  発生源となる 刺激因子 を無くすか避けること。

 

        (2)  媒介 となる 皮膚の状態をよくし 刺激因子の侵入を防ぐこと。

 

        (3)  最終的に 個人の反応を リーズナブルに コントロールすること。  

 

 

  この  3ポイント が合理的に 対策されると アトピー性皮膚炎は良くなる

 

    のです。

 

  

             各ポイントについて 説明します。

 

 

 

 

  (1)  乳幼児を除いて 食べ物が刺激因子になることは稀です。

 

     むしろ 偏食せず 好き嫌いせずに 何でも食べることが大事 です。

 

 

     家 の 塵ゴミ ホコリ、 外 では 花粉 黄砂 が主な刺激因子です。

 

     掃除機 ( ホコリ舞い上げ防止機能つき ) でよく掃除をすることです。 

 

     家具の上のホコリ じゅうたんの下 エアコンのフィルター も掃除しましょう。

 

     外出時 サンバイザー マスク 着用は 刺激因子を遠ざけます。

 

     そして外出から帰ると すぐに 洗顔 手洗い うがい を忘れずに。

 

 

     肌 に接触する 衣類については

 

     原則 素材は 綿製品 

 

     最近の肌着も こうなっている場合がありますが、

 

     縫い筋が 外側にくる様に 着ることです。 刺激を減らす為です。

 

     洗剤に 柔軟剤 は避けた方が 良いでしょう。

 

 

 

  (2)  皮膚のバリアー を 保護 改善するのに  良質な保湿剤の使用が大切

 

     になります。

 

 

      決して 掻かないこと。 この事が 最重要  です。

 

      掻くことで 皮膚のバリアー が 更に破壊される からです。

 

      そのため 痒みに対する 対策 工夫 が大切です。

 

 

      まず第一に 適正な医療 を受けることです。

 

      自己治療 民間療法 は 病態を悪化し 複雑にしますので  良くありま

 

      せん。 ちなみに 外用剤 でステロイドを忌避する 心配 恐怖 は無用 

 

      で 適正使用で 全く 心配している様な トラブルは 生じません。

 

 

      痒い時、 軽くたたくか 冷却

 

            逆に 少し熱めのシャワーをかけると 痒みは 収まります。

 

      万が一の掻破から守るため 普段の爪切り には留意して下さい。

 

 

 

  (3)   白くて 甘いもの

 

           白糖 白米

 

       リノール酸 を主とする サラダ油 の 料理時多用

 

       揚げ菓子 フライドチップ の 多食

 

 

       以上は 避けた方が良いです。

 

 

       逆に

 

            玄米  紫蘇油  えごま油  は 過敏なアレルギー反応体質

 

       を 改善 予防 します。  

 

       医薬品では 内服 で 抗アレルギー剤 があります。 

 

 

 

 

    * 入浴 について *

 

 

       体は 洗った方が よいのです。 体表を 清潔 にするからです。

 

       但し、 液体ソープは 良くありません。 界面活性剤 が刺激物となる

 

       からです。

 

       無着色 無香料 の 固形せっけん を選びましょう。

 

       その 油脂成分 が 保湿にプラス効果 にもなります。

 

 

       よく泡だてて 両手で 撫でる様にして洗い よく洗い流しましょう。

 

       手の届かない背中等は 綿のタオル を使いましょう。

 

       ナイロンタオル 等は 避けてください。 皮膚を傷めるだけです。

 

 

       入浴剤は 一般には お勧めできません。

 

       ただし 保湿作用 抗掻痒作用のある 漢方 を煎じて その

     

       エキスを 浴槽に入れるのは 効果的です。

 

       浴槽 ボイラー も 傷めることはありません。

 

 

 

          以上を 参考にして 快適なQOLを得てください。