内科・胃腸科・皮膚科・形成外科・美容外科・アレルギー科 小川クリニック 大阪府堺市南区

クリニックの概要

診療のご案内

クリニック内の様子

アクセスマップ

医療関係リンク

 院長の健康講話

 



 肥満を防ぐ 2 その解消法


   

  体重は 摂取カロリーと エネルギー消費カロリーのバランスできまります。

即ち、両者が平衡にあると 体重の変化は無く、 前者が増えると体重増加、

後者が増えると体重減少となります。

 

 摂取カロリーの主体は 食事

 エネルギー消費カロリーの主体は 日常生活活動と運動 です。

 

  ここでは 肥満の解消 すなわちその治療について食事を中心に考察したいと

思います。

 

 

 前記の様に 摂取カロリー < エネルギー消費カロリー にすることが大切です。

 

 3大栄養素は 糖質 脂質 蛋白質 です。

 

このうち エネルギー源として 作用するのは 糖質 と 脂質 です。

   糖質の1gあたりのカロリーは 4KCal

   脂質の1gあたりのカロリーは 9KCal    です。

 

 だから糖質 と 脂質を同グラム摂取すると 当然脂質の方がカロリーオーバーとな

ります。

 

 逆に同じカロリーを摂取するなら 脂質の方が量が少なくてすむのです。2分の1以下。

 従って摂った食事重量の体重に変換される質量保存の法則からは脂質は有利ではあります。

 

 

 以上の理由により必ずしも 『脂質ゼロ食品』が良い とはお勧め出来ません。

 

 

 

  

 それ故 適正摂取カロリーを守るなら 脂質は決して体重増加の元凶では無いので

す。 むしろ 糖質を主摂取エネルギー源にすると 体重増加しやすいのです。

成程、よく 米飯 麺類 甘味 を摂ると太りやすいと言われるのは 一理があるのです。 

 

 

 それなら米飯よりも 重さが軽い同じカロリーのパンを食べると 体重が増えにくい

と考えてしまいますか?

 

 実はそうではないのです。

 

 

 糖質量が同じでも 米飯は 水分があるためパンより重いのです。

 以前水はゼロカロリーで肥満には結びつかないとのべました。

だから重くても米飯の方が パンより胃を満たす故 肥満対策には パン食よりもいいのです。

 

 

 くだもの は糖質のうち 吸収され易い単糖類の 果糖 ・ブドウ糖 が含まれるため

摂り過ぎにはなお一層 肥満に対し 注意が必要なのです。

 ちなみに 果糖は糖質の中で一番甘く また 砂糖や乳糖は 二糖類であります。

【糖尿病治療時の低血糖発作には 単糖類のブドウ糖を摂取するのが 上記理由で

正しいのです。】

 

 

 

                 次は食事の摂り方です。

 

 

 よく噛む。 ゆっくり食べる。 腹八分は 言うまでもありません。

呑み込む一口の量を 減らすのもよいです。 テレビ等 見ながらの ながら食いは

よくありません。 初めに 汁物 水分を摂ると 満腹感が早くでます。

味は基本的に 薄味にしましょう。

そしてもう少し欲しいなと思ったところで 箸を置くようにしましょう。

残ったからといって  もったいないので食べ尽してしまうということは控えましょう。

満腹感を得るのに こんにゃく  ところてん 海草 きのこ を活用すると良いでしょう。

間食 夜食はやめる。  夕食は遅すぎないようにする。  大切です。

運動 入浴は 食後しばらくしてからに。 ( 食事を先にする )

 

 

 

                 次は食材の買い方です。 

 

 

 鮮度からも そして運動(歩行)をもかねて 毎日その日の必要分を買うのが理想的

です。 従って冷蔵庫には 必要最小限の貯蔵を心がけましょう。(買いだめしない)

買い物に出かける前に 購入予定のリストのメモをつくると良いでしょう。 

不必要な衝動買いを防ぐためです。

商品が例えば半額になっているからといって 予定の2倍の量を買うのではなく、

もとの予定の量にして 安くなってた分を 金額で特をしたと思うようにしましょう。

食前に買い物をすると 自然に食欲がでて 買い過ぎる場合がありますので

食後しばらくして 食べた食事の代謝をたすける運動がてら 先の食事の買い物を

すると良いと思います。

 

 

 

 以上のそれぞれを実行すれば 自然と良い習慣となって 肥満が改善されてくることを約束します。