血圧はその字のとおり血{ 血液の血管に及ぼす }の圧{ 圧力 }のことです。
水圧と同じですね。
ところで水圧は低いと困りますね。
では、血圧はなぜ高いと好ましくないのでしょう?
もうおわかりでしょう。血管には水道管のような蛇口はありません。
全身をめぐるのに必要十分な圧だけあればそれでいいのです。
逆に圧が高いと血管が破れたり血管が古ぼけて詰まったりします。
前者は出血・後者は梗塞です。
血圧には最高血圧と最低血圧とがあります。
血圧はこの圧の幅を川幅のようにして川が流れるように時間的 ・ 平面的 に推移していくのではありません。
血圧は絶えず最高血圧と最低血圧の間を行き来しているのです。
即ち波のように上下に波動して推移していきます。
それは曲線的 ( サインカーブ ) です。
心臓はドイツ語でHerz (ヘルツ)
つまり交流波形と同じ波動を心臓は、血圧カーブとしてもたらしているのです。
《心臓についてのページ参照》
では血圧の数値とは何を表しているのでしょうか?数字そのものの意味です。
例えば重さが100ならそれは重量の100グラムです。
血圧が100なら、それは長さの100ミリメートルなのです。
どうしてなの?
それはですね、
皆 さん、血圧を測る器械を見たことがありご存じでしょう。
あの水銀の高さが10センチなら即ち血圧が100ということだったのです。
即ち10cm=100mm。
ところで皆さんは血圧の治療で降圧剤について誤った認識をしていませんか?
一度血圧の薬をのんだら一生のみ続けないといけないのでのみたくないと。
昔はいい血圧の薬が無く脳卒中になって倒れていましたが、現在日本人の平均寿命が飛躍的に伸びた一因として血圧のコントロールが薬により可能になったことがあげられます。
必要な治療薬をのまないで高血圧の状態を放置しておくのは減った空気圧のまま自動車を走らせ続けるのと同じです。タイヤが擦り減りとうとうパンクしてしまいます。人体でいう心血管イベント・発作です。
即ちタイヤを正常圧にたもつには空気をいれる必要があります。これが高血圧に於ける薬の内服です。
タイヤに空気をいれても又減ったら又入れる必要があるので、それならもう空気を入れないで走ろうというのが一度降圧剤をのむと続けるのがいやだから血圧を高いままで過ごそうというのと同じことなのです。
しかしタイヤの空気圧が減らなくなったら空気を入れる必要はなくなりますね。
血圧も同じです。もし種々の生活習慣や環境がかわり、自然に血圧が正常化すればのむ必要はなくなるのです。
それ故放置せず、正常な状態にコントロールすることこそ何より大切大事なことなのです。
*薬 ( くすり )------くさかんむり( 昔の薬草を意味 ) に楽 ( らく )です。
体を ” らく ” にするのです。
もう血圧について具体的にイメージがされるようになったでしょうか。
次回は、食についてかきこみます。